足がつる原因と対策は?考えられる病気と防ぎ方を学ぼう♪

最近、夜中に足がつって、
困ったことないですか?

突然足がつって、あの痛い思いをするのって、嫌ですよね!

管理人も以前、足がつる回数が増えていて、

「なんで、こんなに足がつるんだろう?」

と困っていたひとりです。

どうしたら【足がつること】(こむら返りともいいます)を、

未然に防ぐことができるのでしょうか。

今日は、真剣にこの問題に向き合ってみたいと思います。

この記事は、最後まで読んでいただくことで、
あなたの【足がつる】原因には、どんなことが考えられるのかを
知っていただくことができます。

そして自分自身や大切な家族の、万一の重篤な病の早期発見に
つなげていただければと思ってこの記事を書いています。

実際に管理人が実践して【足がつる】回数が減った
【フットマッサージの方法】もあわせてお伝えしますよ☆彡

きっとこの記事読んで実践すれば、
【足がつる】回数を減らすことができるようになります!

セルフマッサージ未経験の方でもわかるように、
できるだけ丁寧に解説していきますね。

簡単な方法ですので、ぜひ最後まで読んでチャレンジして
痛みから解放されましょう!

それではさっそく始めましょう!

 足がつる原因①


【足がつる】原因として考えられることがいくつかあります。

原因を語る上では、まず足がつる状況別に分けて
考えていきましょう。

ひとつめは、運動中に起こった【足がつる】ということについてです。

管理人は、スイミングクラブに通っていた時に足がつりました。

このような運動中の場合は、アスリートや若い方でも起こることがあります。

これは、激しい運動による【筋肉疲労】が原因である場合が多いです。

さらに詳しく見ていくと、
体を動かす⇒筋肉を動かす⇒カルシウムやミネラルが消費されます。

運動中にはたくさんの汗をかいたり、トイレに行って排尿したりすることで、
体内からのミネラルの多くが失われているんです。

急激に水分が不足したり、ミネラルのバランスがくずれることによって、
【足がつる】と考えられています。

 足がつる原因②

もう一つの【足がつる】についてです。

こちらは、運動をしていないときに【足がつる】場合です。

昼間ならまだいいのですが、

寝ているときに足がつるのが続くと睡眠障害を招いてしまうことがあります。

「寝ていたら、突然足がつって痛みで急に目が覚めた。」

という場合などですね。

こちらのタイプは、高齢者になるほど経験した人が

多いのも特徴です。

その原因は、いくつか考えられます。
例えあげると、

●抗がん剤やホルモン剤など服用している薬の副作用
●神経や筋肉の病気が原因のもの
●睡眠不足
●食生活のみだれ
●飲酒
●筋力の低下

一番最後の年齢による筋力の低下によって、年を重ねるごとに
血液が循環しにくくなっていきます。

そして、【寝ているとき】という同じ姿勢を保っている状態の中で、
血流がさらに悪くなり筋肉が痙攣するということです。

年齢を重ねることと比例して、
嫌でも足の筋肉量も段階的に衰えてくるのが中高年です。

日ごろから意識してジムに通って鍛えたり、
足の筋力を維持することをしていなければ、
筋力は増えることはありません。

すると女性の方に多い深刻な悩みのひとつである
【冷え症】にもつながります。

椎間板ヘルニア(管理人はこれが原因)などが原因の場合、
足にしびれを感じる方もいるかと思います。

まわりが気付くころには症状が悪化していることが多いですから、
自分の大切な体は、自分が一番先に気づいてあげたいですね。

さらに詳しく見ていきましょう。

 原因となりえる疾病

足がつる症状がでる病気には
どんなものがあるのでしょうか。

考えられる疾病の代表的なものには、以下のものがあります。

・糖尿病
・高血圧/脂質異常症
・肝硬変
・椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症などの腰椎の病気
・副甲状腺/甲状腺の機能低下症
・体液や電解質の異常
・筋萎縮性側索硬化症
・関節炎

など。

 食生活での改善策

ミネラルが不足していることが原因

食生活を見直して、ミネラルを多く含む野菜や果物などを取り入れるようにして

バランスのいい食事をとるよう心掛けていきましょう。

手軽に摂取できる【サプリメント】なども上手にとりいれながら、
補っていきましょう。

 運動での改善策

気軽にできる方法は、

エレベーターに乗らないようにすることです。
ふくらはぎや腿の筋力をキープするために、

できるかぎり階段を利用するようにしましょう。

中には、激しい運動ができない方もいらっしゃると思いますので、

簡単な運動をご紹介します。

これは、座ったままで行います。

①膝から下を水平に伸ばします。このときは足の甲は

水平にします。

②次に足の甲を90度曲げます。

①と②を30秒間くりかえします。

 フットマッサージで対策

自分でもどこにいても毎日できるので、

お風呂上り後、就寝前のフットマッサージが効果的です。

これは、『リンパマッサージ』というものです。

自分の両手があれば簡単にできますよ。

それではフットマッサージのやり方について

詳しく見ていきましょう。

 フットマッサージのやり方 足首の曲げ伸ばし

まずはこれからの人生もお世話になる、大切な自分の足を
いたわってあげるように足さきからマッサージを始めます。

最初に、足首の曲げ伸ばしを行います。

まずはあおむけに寝そべります。

両足の甲を無理しない範囲で、内側にたおします。

次に、足の甲を伸ばして足が平らになるうようにします。

最後に、足の先を90度上に向けて、アキレスけんを伸ばすイメージで行います。

これを3回から5回くりかえします。

 ふくらはぎのリンパマッサージ

ふくらはぎの裏を集中的に行うマッサージの方法です。

最初に、マッサージ用のオイルを持っている方は手に取って伸ばします。

もっていない方は、すべりを良くするために足にハンドタオルや

バスタオルをかけてその上から行いましょう。

 

滑りのいい素材のパジャマの上からでもOKです。

①足首からふくらはぎ、膝裏までを順に両手を使って

右足と左足とを揉んでいきます。

②足首からふくらはぎの横、膝裏までを両手で足の両側からさするように

3回ほど行います。

次にアキレス腱の所から膝の裏がまでを、

ふくらはぎの裏の中心部分を

意識して親指で圧をかけながら、

一気に下から上に移動させます。

これを両足交互に5回くりかえします。

 改善が見られないとき

マッサージをしても足がつる回数が増えるとか、

なくならないという場合は、

最初にお伝えした疾病が原因であることが考えられます。

安易に自己判断で済ませるのではなく、

かかりつけの病院に行って、できるだけ早めに

医師の診断を受けることをお勧めいたします。

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

『足がつる原因と対策』についていかがでしたでしょうか。

【足がつる】ことって、案外と軽く見過ごしがちなのですが、

自分の体が何かを知らせようとしてくれている

【兆候/サイン】ととらえた方がいい場合があります。

サインを感じたら、少し早めにお医者さん相談してくださいね。

まだ、これからの人生、自分の大切な体をいたわりつつ、
自分の体とも上手に付き合っていきたいですね!

そしてふいに襲ってくる『あの痛い思い』を、
少しでも減らしていきましょう♪

就寝前のフットマッサージを取り入れることで、
あなたの快眠につながれば幸いです。

Have a nice day!

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