ちょっと小腹がすいたときや、
サラダにもう少し彩が欲しいときなどにあると便利な【ゆで卵】。
簡単そうで、いざ作ってみると、
殻が爆発して白いのがびろろーんと出たり(笑)、
最悪の場合は、見るもむざんに黄身までも飛び出したりして、
確かに上手に作るにはコツがいるんですよね。
今日は水から作る方法で、時間もわかりやすい
簡単なゆで卵の作り方をご紹介したいと思います。
それではさっそく始めましょう!
ゆで卵の作り方
鍋に水を入れます。
1.冷蔵庫から出した卵がひたひたに
水がかぶるくらいの水を鍋に入れます。
火にかける前に、そのまま5分ほど時間をおいて放置します。
2. 火をつけて中火で加熱します。
沸騰するまでの間は、菜ばしで卵をときどき
コロコロ転がすようにします。
こうすることで、黄身がまん中になります。
3.お湯が沸騰したら、火を弱火にして1分から2分間ほど
卵を転がします。
4.沸騰から6~7分で半熟、10分で固ゆで卵ができます。
5.お好みの固さにゆであがったら、
お湯を捨てて水を入れて冷やします。
水がすぐにぬるくなったら水を取り替えるようにします。
粗熱がとれたら完成♪
ひびが入る原因
そもそもなんで、殻(から)にひびが入ってしまうかというと、
それは冷蔵庫から出した卵をいきなり調理していることが原因です。
卵の温度が低い状態で火にかけているためなんですね。
ですから、火にかける前に鍋に卵と水をいれたら、
そのまま5分ほど時間をおいて常温に近い状態にして、
それから火にかけるようにしましょう。
卵のあの白いのは何?
今回は卵の調理方法としてはそのまま茹でるだけでしたので、
登場しませんでしたが、お料理レシピの中で、たまごを割って
白い部分を取り除くシーンがあったりします。
上の写真の黄身と白身の境目にひもみたいな白い部分があります。
ちょっと気持ちの悪い感じで、たまごご飯の時には、
とりのぞいて食べる人も多いあの部分です。
名前って知っていますか?
あれは、正式には「カラザ」というものです。
これは、卵白の一種で、卵黄をウイルスや細菌から守るために
重要な働きをする部分です。
見た目を重視する【デザート】のレシピではこのブログの記事内でも、
取り除いていますが、この中には豊富な栄養素が含まれていて、
免疫力を高める働きもありますから、普段のお料理の時には
取り除かないで、よく混ぜて一緒に使って食べてしまうことをおすすめします。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
『 失敗しないゆで卵 』の作り方は、
いかがでしたでしょうか。
賞味期限切れになりそうなの卵がたくさんある方は、
【 卵の大量消費レシピ 】の記事もよかったら参考にしてくださいね。
Have a nice day!
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