包丁の簡単な研ぎ方2選 砥石なしでもOK!◇切れ味を良くする裏ワザ付き【生活の知恵】

毎日お料理していれば、

食材を切る回数も増えてその分、包丁の切れ味が

早く悪くなることがあります。

この原因は、刃先が磨耗して丸くなるからです。

 

だから刃先を再びとがらせてあげるために、

研ぐことが必要になります。

 

包丁の種類には、洋包丁に和包丁、そして両刃に片刃など

包丁の種類やタイプもいろいろありますね。

 

包丁を本格的に研ぎ石で研ぐのは少し面倒ですので、

忙しい毎日にささっと家にあるもので【簡単にできる】包丁の研ぎ方を

ふたつ今日はご紹介したいと思います。

 

覚えておくときっと役に立ちますよ☆彡

それではさっそく始めましょう!

 包丁の研ぎ方 はじめに

まず最初に、いきなり研ぎ始める前に、

お持ちの包丁が、【両刃】か【片刃】かを確認してみてください。

 

包丁の刃先をよく見ると、両方からななめになっている(両刃)、

あるいは、片面だけが斜めになっている(片刃)かがわかります。

このどちらかによって研ぎ方が変わります。

 

 研ぎ方① 陶器・瀬戸物を使う方法

お皿や、マグカップなどの裏側を使います。

片刃の場合は、片面だけを研ぎます。

刃をあてて15度くらいの傾きをキープして、

同じ方向で包丁を手前に引くようにして5回ほど繰り返します。

 

両刃の方は、同じ手順で両面を5回くらい手前に引くようにしてください。

このときに、あてる角度は一定に保ったままにすることがコツです。

 研ぎ方②アルミホイルを使う方法

①アルミホイルをだいたい30㎝幅くらいでカットします。

②それを4回から5回くらい折って小さくします。

③包丁の刃先をアルミ箔にあてて、

何度も切ります。

この方法は、切れなくなったハサミの切れ味を

よみがえらせるときにも有効な方法です。

ハサミの時は、アルミホイルをチョキチョキ切るだけでOKです。

 

 切れ味を良くするコツ

包丁を続けて使用していると、食材のぬめりなどがついて、

切れにくくなることがあります。

 

そんな時には、ふきんを濡らして固く絞り、まな板の横に置いておきましょう。

切る食材が変わるときに、さっと包丁をふきんでふけば

切れ味がよみがえります。

 

お寿司屋さんで、板前さんがお魚を切ったりするときにも、

必ず横に濡れふきんを横に置いていまよね。

家庭でも使える裏ワザです。

 海外で購入した研ぎグッズ

ちなみに上の写真は、海外で購入した包丁を研ぐ道具です。

同じ方向にシュッ、シュッと包丁を充てる必要があるんですけれど、

SIONはなかなか上手くできなくて、2回から3回試して

今はほとんど使っていません。

上手くできるには力とコツがいるようです。

 包丁を研ぐグッズ

SIONが日本から持ってきたのは、

電池式の包丁研ぎ器です。

 

包丁が片刃なのか、両刃なのかによって、

研ぐ方向を使い分けることができるタイプです。

電池式なので、海外の電気が100vなのか、200vなのかとか、

コンセントの形状は穴が3つか2つか、斜めかとか

はたまたそれ以外か…を気にせず使用できます(笑)

 

片面5回くらい通すだけで、簡単に研げて

切れ味がよみがえるので、大変重宝しています。

 【包丁を研ぐ】で思う出すこと

【包丁研ぎ】っていうと、SIONはついつい思い出してしまうことがあります。

それは、砥石を使って丁寧に包丁を研ぐ生前の父の姿です。

母が「お父さん、包丁研いでぇー。」

と、

一言リクエストすると、

職人気質の生真面目な父は、それはそれは丁寧に、

石を水に濡らしながら一定間隔のシュッ、シュッという音を

たてながら研いでいました。

 

だからつい、【包丁は男の人が研ぐもの】だと、

幼い頃には思っていたものです。

 

包丁を研いでくれる旦那さんが、奥さん側からみたときに

どれだけ助かることか。。。

結婚してみてつくづくその粋さがわかりました。

懐かしい思い出です。

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

家にあるもので簡単にできる『 包丁の研ぎ方 』について、

いかがでしたでしょうか。

包丁がよく切れると、お料理するのも楽しくなりますから、

ぜひ試してみてくださいね。

Have a nice day!

関連記事

  1. コゲた鍋が簡単にピカピカになる裏ワザ【暮らしの知恵】

  2. 玉ねぎを目にしみなくする【裏ワザ】3選と玉ねぎが目にしみる原因は?