お菓子作りの腕前をワンランク上げたいな~と思っていても、
【リンゴのタルト】って、ちょっとむずかしそうなんだけど…。
そんな風に感じたことないですか?
管理人のSIONも、お菓子作り初心者の頃は、
「タルトは買って食べるもので、自分で作るものじゃない。」
と思っていました(笑)
ですが、美味しく自分で作れちゃうんです!
海外でお菓子の販売をすることもある管理人が失敗しない秘訣を今日は教えます。
このレシピで作れば、お呼ばれした時の手土産にも最適な
美味しい【リンゴタルト】を自宅で作れちゃうようになります!
もう買わなくてもいいんです!
お菓子作り初心者さんでもわかるように、できるだけ丁寧に解説していきます。
リンゴの大量消費にもおすすめですよ。
それではさっそく始めましょう!
リンゴのタルト材料
材料:直径18cmのタルト型用 (3人から4人分)
【タルト生地 材料】
パートフォンセ生地というやわらかめのタルト生地を
アレンジしてできたレシピです。
・バターまたはマーガリン 80g
・牛乳 80cc
・砂糖 30g
・薄力粉 150~160g
失敗しないコツ:気温によって生地が緩めの時には、薄力粉の分量を10gから20g増やしてください。
【りんごのコンポート 材料】
こちらでしっかり味付けをすることでタルトの美味しさが増します。
・りんご 大 3個 または 小 5個 (皮をむいて450gから500gくらい)
・バターまたはマーガリン 30g バターは普通の塩を含むものでOK
・グラニュー糖 40g
・レモン 1/3個 またはレモン果汁 大さじ 1
控えめな甘さがお好みの方は、お砂糖の量はお好みに合わせて調節してください。
【カスタードクリーム材料】
・卵黄 3個分
・牛乳 300cc
・薄力粉 15g
・グラニュー砂糖 50g
・バニラエッセンス 数滴
タルト生地の作り方【前半】
最初に【タルト生地】をつくります。
ふるった小麦粉をボウルに入れて、そこにバターまたはマーガリンを入れます。
(バターの方は固まりの硬いままだと混ざりにくいので、角切りにしたものを加えると早く混ざります。)
2. 木べらなどで切るように混ぜ合わせます。
3.牛乳を加えて、よくすり混ぜます。
4.砂糖を加えてよく混ぜます。
5.打ち粉をしたまな板の上で、できた生地をひとまとめにして、
ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。
リンゴのコンポート作り方
- りんごは皮をむいて芯を取り除き半分に切って、さらに縦に半分に切って、
4分の1の大きさのものをさらに縦に3つ切り12等分します。
2. フライパンまたは大きめの鍋にバターまたはマーガリン、
を入れて弱火にかけます。溶けはじめたらリンゴの切ったもの、
グラニュー糖を加え、そのまま弱火にかけます。
3. フライパンを揺らして全体が良く混ざるように、
かき混ぜながら煮詰めます。
4. りんごの色が写真のように変わるまで煮つめていきます。
*ここで使用するりんごの品種や切った大きさによって、
煮詰める時間が変わってきますので調節してください。
5. 水分がなくなってきたらレモン汁を加えて、さらにからめるように混ぜます。
つまようじをさして、すっと通るくらいになったら火を止めます。
りんごをタッパーなどにいれて粗熱を取ります。
このまま、冷蔵庫で保存すれば5日間くらい保存がききます。
カスタードクリーム作り方
カスタードクリームのレシピもいろんなレシピを試してみて、
最終的にこのレシピに落ち着きました。
作り方はこちらの記事を参考にしてください。
このレシピでできたカスタードクリームの半分くらいの量を
リンゴのタルトでは使います。
タルト生地の作り方【後半】
- 打ち粉をした台の上に生地をのせて、
めん棒で生地を厚さ2~3mmくらいに均等に伸ばします。
2. 使用するタルト型より一回り大きい円形にします。
失敗しないコツ*気温によって生地が柔らかくなりすぎて扱いにくくなった場合は、
もう一度冷蔵庫で冷やしてください。
3. 型にバターまたはマーガリンを塗っておきます。その上に生地をのせて形をととのえます。
型からはみ出した部分は切り落とします。
4. 焼いたときに生地が浮き上がったり、破裂するのを防ぐため、
生地にフォークで穴をあけます。
5. あらかじめ200℃で予熱したオーブンにで、40分ほど200℃でオーブンで焼きます。
6. 焼きあがったら、取り出して粗熱を取ります。
6. 粗熱がとれたら、タルトの表面にカスタードクリームをたっぷりと塗って、
その上にりんごのコンポートを放射状に並べます。
【リンゴのタルト】完成!
おつかれさまでした。
ーおまけー
出来立てが一番おいしいですが、
冷めてしまったときには、
食べるときに少しレンジでチンして温めなおすと
リンゴの風味がましてさらに美味しくなりますよ♪
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
リンゴ消費レシピの『 リンゴタルト 』は、いかがでしたでしょうか。
このレシピは、
「あぁ、リンゴタルトが食べたい…。」
と無性にそう思う時がたびたびあってから、
自分で試行錯誤し、何度もトライして完成したレシピです。
出来立てのタルトはとっても美味しいですから、
リンゴがたくさんあるときに、ぜひ作ってみてくださいね。
Have a nice day!
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