海外で生活していて遭遇する
「あぁ、あれがむしょうに食べたい…。」
の中に、
結構な頻度で登場するのが、すっかり日本の食卓でおなじみとなった
【キムチ】です。
日本やアジア系食材屋さんで購入すると結構高いお値段がするので、
白菜が手に入る環境ならサクッと自分で手作りしちゃいましょう!
かなりの節約レシピになるはずです。
それではさっそく始めましょう!
キムチの材料
・白菜 800kg~1㎏ ( 中くらいのサイズの半分 )
・あら塩 30g
・水 160ml
◇キムチの素
・りんご 70g
・にんにく 15g
・生姜 15g
・長ねぎ 20g
・昆布 10g (あれば)
・ナンプラー 50ml(なければ醤油大さじ2とレモン汁大さじ1で代用)
・唐辛子/粉 大さじ1
・唐辛子/中挽き 大さじ1(なければ輪切りの唐辛子や豆板醤でも)
・白ゴマ 小さじ1
・砂糖 3g
これでキムチ約1㎏分作ることができます。
作るときの道具
・大きめのボール
・ざる
・皿(落し蓋用)
・ゴム手袋
・フードプロセッサーまたはおろし器
・はかり
・ジップロックや保存用容器
・重石またはペットボトル 1.5ℓまたは2ℓ
キムチの作り方
①白菜をよく洗って根元から1/3くらいまで切り込みを入れたら
あとは手で割くように8等分にします。
②
白菜を葉の部分と芯の部分に分けてだいたい3~4cmくらいの
大きさにカットします。
③最初に芯の方に下ごしらえしてききます。ビニール手袋をして、
大きめのボールやビニール袋にに芯の方だけを入れて塩を加えたらよく揉みこみます。
全体にいきわたったら水を加えて30分おきます。
④白菜の葉の部分も入れて混ぜ合わせます。落し蓋用のお皿とペットボトルに水を入れた
重石(おもし)をのせて2時間から3時間漬けます。
⑤水分が上がってきたら、芯の方を味見します。軽く塩気がある感じならOKです。
(多少薄いかな?と思うくらいでもまだあとの工程で味付けされます。)
⑥白菜をザルにいれて2時間から3時間しっかり水切りをします。
(この工程は、仕上がりが水っぽくならないようにするためです。)
⑦キムチの素を作ります。
りんご、ニンニク、しょうがをフードプロセッサーにかけてペーストを作ります。
おろし器でするおろしてもOKです。
⑧ねぎは輪切りや細かくみじん切りします。
⑨キムチの素用の材料を全部ボールに入れて混ぜ合わせます。
⑩キムチの素のボールの中に水切りしし終わった白菜をいれて
よく混ぜ合わせます。
⑪このまますぐ食べることもできます。
さっそくビールのおつまみに♪
ジップロックまたは容器にいれて冷蔵庫で
しばらくねかせて熟成させます。食べ頃は作って3日目くらいです。
作るときのコツ
作るときのコツひとつめは、塩や唐辛子がたくさん入っているので、
混ぜ合わせるときにはゴム手袋を使用するのを忘れないようにしてください。
つい忘れてしまうと、傷口がしみたり指先がヒリヒリ痛かったり
してしまいます。
作るときのコツ2つ目は最初に材料を図って切って全部並べておくことで、
作業の流れがスムーズになります。
唐辛子の材料がないときは
粉タイプや中挽き唐辛子がないときは、
そのまま一本の唐辛子や、輪切りになった唐辛子があるのであれば
それをフードプロセッサーやミルで細かくします。
完璧派の方には怒られる『なんちゃってキムチ』になりますが、
昆布などのうまみが加わっていますので、仕上がりはきっと納得のいく
味わいになりますよ♪
あんまり気にしなくてもなんとかなるものですよ。
日本に帰国時に購入するといいもの
日本にたまに帰った際には、必ず購入しているものの中に
以下の食材があります。
もし簡単に手に入る環境に住んでいらっしゃらない方は、
帰国時に買い足しておくとあとがきっと楽ですよ。
・唐辛子(業務用のスーパーやカルディで売っています。)
・つゆの素(お気に入りの濃縮タイプ)
・ミニパックの鰹節
・昆布
・乾燥椎茸
・乾燥エビ
・あおさ粉
これだけでもあると、なにかと便利に日本食を作ることができます。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
『 キムチの作り方 』についていかがでしたでしょうか。
材料が多いので難しそうに見えますが、切って塩を混ぜて、放置して、
また放置して混ぜるだけなので、作ってみるとお豆腐より断然簡単です。
しかも美味しくて、あるとそこからキムチチャーハンやキムチ鍋など
レシピが広がります。
我が家には無くてはならないレシピの一つなのでお試し下さい。
Have a nice day!
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